SA-21とシアンフリンジ

SLOOZ ファインダーを手に入れて楽しいハズのM8とSuper-angullon 21mm
での撮影。 
一つ気になる事が・・・

このSA-21なんですが、M8に取りつけると何故か50/75mmのフレーム枠が出ます。
皆さんのはどうですか? 
M型には21mmのブライトフレームは設定されていないので普通外付けファインダー
を使用します。 その為フレームセレクターは何処でも良いのでしょうと勝手に
想像しています。  6ビットコード化改造もメーカ対象外です。

M8でUV/IRフィルターを装着した広角レンズで撮影すると
広角レンズの画角の外側で発生するシアンフリンジの問題が
発生します。 
SWH(15mm/f4.5)はMLリング改造で紹介したように28/90用のMLリングの改造、
偽6ビットコード化、UV/IRフィルター装着でシアンフリンジ問題は解決しました。
SA-21でもUV/IRフィルターを取りつけただけでは撮影状況によっては
シアンフリンジが発生します。 SA-21でもSWHと同様にシアンフリンジ
問題を解決したいところです。

M8は6ビットコードとこのフレーム切り替えの二つで各レンズ情報を
読み取っています。  同じ21mmでも6ビット化されたライカの
「ELMARITの21mm f2.8 Asph」は28/90のフレーム枠が出ますが。

M型はレンズ側に付いているフレーム切り替え用の爪(写真)の出具合で
フレーム枠を切り替えています。 爪の一番長いのは28/90で、次が50/75、
一番短いのは24/35用です。 この爪を継ぎ足せればSA-21でも
28/90枠がでるのですが、これは難しい。 マウントを交換できれば
良いのですがこれもメーカー対応外。 28/90枠がでればレンズマウント側に
テプラの黒テープを貼って(ELMARITの21mm f2.8 Asph用の
6ビットコード設定でOK) M8を騙せるのですが・・・
50/75が出てしまうSA-21ではコレが出来ません。 泣きが入ります。

e0113977_12414630.jpg


以前、AE対応化で色々削ったボクのSA-21、 逆に爪をニッパーでプチッと切り取り
24/35枠が出るようにしてみました。 そしてレンズ側のマウントに「ELMARIT
 24mm f2.8 Asph」用の偽6ビットコードを施し、M8に取りつけます。
本当は「Super-angulon 21mm f3.4」が付いているのですが、
M8君は6ビットコード化された「ELMARIT 24mm f2.8 Asph」が
付いていると勘違い。 これでもM8君は内部処理でシアンフリンジを無くして
くれました。
苦肉の策ですが、撮影した画像を見てもシアンフリンジは解消されています。


e0113977_12425483.jpg

ニッパーでちょん切った跡  マウント面に見えるのは偽6ビットコード
                    


なぜ、こんなまどろっこしい事をしなくてはいけないのでしょうかねエ。
手間の掛かる、ジレッタイ作業です。
でも、こういうのって嫌いじゃないのでやっちゃいますが、誰もが出来るって
訳じゃないし、是非メニュー操作で対応できるようにして貰いたいもんです。

あっ、それからもう一つ気付いた事。
購入当初、(昨年の12月) はM8のスイッチをオンにしてあっても
オートパワーオフ設定で電源オフになりますが、そのまま忘れて
一晩置くとバッテリーが消耗し空になっていました。
何の為のオートパワーオフ???
ところが、最近のファームウエアではそこら辺も改善されたようで
忘れて電源を入れたまま放置してもちゃんとオートパワーオフは働き、
ちゃんと復帰してくれるようになりました。
一つまともになりましたねえ。
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Commented by neurologist at 2007-09-28 20:00
こんばんは
手動でフレーム切り替えをしたらうまくいきました。
めんどくさいですけど^^)

レバー固定具がかっこよくつくれれば、それでもいいのかも(笑
Commented by neurologist at 2007-10-08 14:12
Noktonでもうまくいきました。
情報ありがとうございました。
Commented by andoodesign at 2008-02-17 19:04
はじめまして。あこがれのスーパーアンギュロン21mmにここまで手を加える勇気、尊敬します。RICOH GR 21mmF3.5 の6ビット仕様の参考にさせて頂きました。今後も楽しみに拝見します。
Commented by marierit at 2008-02-20 21:39
andoodesignさん、こんにちは。 コメント頂きありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。
Commented by まかおのお坊さん at 2009-05-31 22:16 x
 Super-Angullonに手を掛けるとは、もったいないです。
Leicaで広角が作れずJos. Schneider Optische Werke GmbH
にOEMしたレンズですね、私は入手するのが夢でした。
 今では、ホロゴン(Hologon )の存在を知り、興味が無くなり
ましたが、それでも、一時代を築いた、素晴らしいレンズです。
 何れ、フルサイズのM9が発売され、シアンシフトが解決した時、
改造した事を後悔すると思います。
Commented by Dilong at 2011-03-30 20:39 x
もう手遅れ状態ですが、エルマリートの初期球もM9に付けると35mmフレームが出ます。私はレンズデータを書き込みたかったのと28mmフレームを出したかったのでマウントに加工をしました。
エポキシとか接着剤を色々試したのですがメッキには接着力が弱くて駄目でした。そこである日ふと思ったのが半田付けです。着ける部分だけメッキをヤスリで剥がし電気ゴテで必要以上に着けます。それからカッターで少しづつ削っていきます。35mmを基準にして1mmずつが次のフレームが出る長さです。製作してから2ヶ月位経ちましたが今の所問題は出ていません。
カッターで削るときは少しずつが良い結果を生みます。失敗したら又半田を盛って再挑戦です。
by marierit | 2007-09-17 12:43 | M8 | Comments(6)