2007年 03月 06日 ( 1 )

SUMMILUX 35mm f1.4の球面なんですが、
前のブログにも書きましたが、M8購入と共に買い替えました。
ところが、M8のマウント部に僅かながら干渉することが発覚。
pooyanさんのブログでも触れていたが、ロットによって干渉する固体
と大丈夫な固体が存在するらしい。 私のは350万台だが、infinity付近で
チョッと渋い、干渉しているようだ。 調整は本国、ドイツ送りらしい。
写真のM8マウント下部の白くスジが付いている所、 レンズを装着し
ピントリングを回し、無限近くなるとこの部分にレンズガードが
僅かながら当たり、ピントリングの動きが渋くなるのです。
ロット、固体によって当たる量は異なる様だ。 前に持っていた260万台の
固体はこのガードの部分がもっと繰り出して来たように思う。↓
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ドイツまで送る気は無いので、自分で調整。 調整と言っても後玉の周りのレンズ
ガードの一部を削る訳です。 下手をするとレンズを傷つけたり、削った金属屑が
内部に入る恐れがあるので要注意です。
まずは、入念に養生をする。 金属屑の入りそうなところはマスキングテープを
貼り、レンズ部分にはサランラップをかぶせレンズ面を保護する。↓
e0113977_13341570.jpg


サランラップを貼ったレンズの部分に粘土パテを盛る。 
これはルーター(電動やすり)の刃がレンズに当たるのを防ぐ為。
粘土とサランラップの間にも保護用の薄いプラスチックのシートが
入れてあります。 
これで万が一ルーターの刃がずれてもレンズ面を保護できます。↓
e0113977_13362154.jpg


その上から養生テープを貼り、削る部分のみを露出させる。↓
e0113977_13372621.jpg


この露出したレンズガードの一部を約 0.5-1mmの深さで削る。
(ズミのロットによってもっと深く削る必要があるかもしれません)
削るにはルーターを使います。 削った金属屑は隣に据え付けた掃除機の
ノズルから吸わせます。
削るのに要する時間は、僅か数分。  ↓
e0113977_1342366.jpg


掃除機で細かい塵を吸わせ、またダストブロワーで細かい塵を吹き飛ばしながら
養生テープ、マスキングテープをはがすとご覧の様。
チョッとピントが甘いので見難いかな。
レンズ面も汚れ、キズは無し。 ↓
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削った金属の表面は黒くお化粧。↓
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これで、内部干渉もなくなり安心して使える。
コレクターの人なら 「なんてことを」 と思うでしょうが、私は実用本意。
使えなければ意味がない。
さすがにM8側を削る気にはなれませんが。
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これは以前削ったスーパーアンギュロン 21mm f3.4の
後玉縁削り後。 これにより内蔵露出計が使えます。
↓手前はM6、R-D1用に削ったもの、奥側はM8用
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↓奥がM6,R-D1用、 手前がM8用
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by marierit | 2007-03-06 14:02 | M8 | Comments(14)